2001-07-15
ムック - 赤盤 [2001-07-15]
#01 暗い曲 (1:41)
#02 スイミン (5:36)
#03 五月雨 (4:34)
暗い曲 曲/ミヤ
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[ti:スイミン]
[ar:ムック]
[al:赤盤]
[by:ruki11]
[00:00.11]「スイミン」
[00:04.11]ムック
[00:07.11]詞・曲/ミヤ
[00:10.11]
[00:39.25]まだ目覚めたくないのに
[00:42.03]誰かが僕を起こそうとしてる
[00:46.32]まだ眠り足りないから
[00:48.92]その声をずっと無視してきた、僕
[00:55.08]
[01:09.25]大嫌いな人の音が
[01:12.40]痛い、痛くて仕方がない
[01:16.25]とても苦しかったから
[01:18.92]深く、深く、布団に潜るんだ
[01:23.02]
[01:23.38]いっそこのまま
[01:24.82]ずっと、ずっと、眠って目が覚めたときには
[01:30.42]何もなくって
[01:31.84]真っ暗に鳴っていればいいなと思う、僕
[01:40.90]
[01:44.30]誰か助けてください。弱々しい彼を。
[01:54.30]一人ぼっちで泣いている
[01:58.25]彼の悲痛な叫び声が聞こえるのは、
[02:05.08]この人混みの中に私しかいないのですか?
[02:12.04]
[02:12.14]いつしか忘れてしまっていた充実感
[02:19.19]本当のことに気づけなかった僕が悪いんだ
[02:27.15]
[03:22.76]皆さん聞こえないフリが上手ですね
[03:29.78]その立派なお耳は飾り物ですか?
[03:37.20]ヒトのような形をした生き物しか
[03:43.87]もう此処にはいなくなってしまったんですね
[03:50.95]
[03:51.05]いつしか忘れてしまっていた充実感
[03:58.05]本当のことに気づけなかった僕が悪いんだ
[04:03.49]いくら訴えても気づいてくれない事、わかっていて
[04:10.34]それでも求め続けてる自分 消してしまいたい
[04:20.87]消えてしまいたい
[04:25.16]
[05:06.67]だれか助けて下さい
[05:08.29]一人ぼっちで泣いているあの子を
[05:10.21]この悲鳴が聞こえませんか
[05:11.72]「誰か助けて」と泣きさけぶ声が
[05:13.60]大の大人が迷子の子供を
[05:15.16]見て見ぬ振りして素通りですか?
[05:17.25]もうお前等には何も求めない
[05:18.69]いつか殺してやる
[05:20.02]
[05:33.33]終わり
[05:34.33]
back
[ti:五月雨]
[ar:ムック]
[al:赤盤]
[by:ruki11]
[00:00.11]「五月雨」
[00:04.11]ムック
[00:07.11]詞・曲/ミヤ
[00:10.11]
[00:37.21]ある日、本心が降りてきて
[00:39.74]ずぶ濡れな僕に「つまらない」とこう言った
[00:47.52]それが聞こえなかった僕は
[00:50.02]雨に打たれながらずっと傘を探し続けていた
[00:58.70]
[01:08.06]本心は雨に打たれながら
[01:10.80]僕の後をずっとついてきた
[01:18.49]別に何をするでもなくまるで雨に打たれるのが
[01:22.96]嬉しいかの様に笑いながら
[01:29.06]
[01:29.16]ふと空を見上げると電線には一匹の小鳥
[01:33.70]悲しそうに泣いている
[01:39.45]突然降り始めた五月の雨は
[01:44.08]僕等には冷たすぎた
[01:49.10]
[01:49.20]この雨が降り始めた頃皆と飛び立てなかった小鳥は
[01:54.32]一人で飛び立とうとして深い傷を負ってしまう
[01:59.44]もう大好きなあの娘ともあの空を飛び回る事も出来ず
[02:04.61]何も出来ず悲しくて死んでしまう
[02:13.20]
[02:30.88]結局雨がやむまで傘を見つけられなかった僕に
[02:35.07]本心は泣きながら小さな傘を差しだしてきた
[02:43.51]何も言わず受け取る僕を見て
[02:45.91]「つまらない」とこう言った
[02:51.56]
[02:51.66]雨の中でひとりぼっちの僕と
[02:56.83]群れからはぐれて傷ついた小鳥
[03:02.09]突然降り始めた五月の雨は
[03:06.69]僕等には冷たすぎた
[03:15.52]
[03:15.62]この雨が降り始めた頃皆と飛び立てなかった小鳥は
[03:20.80]一人で飛び立とうとして深い傷を負ってしまう
[03:25.88]もう大好きなあの娘ともあの空を飛び回る事も出来ず
[03:31.12]何も出来ず悲しくて悲しくて死んでしまう
[03:36.23]
[03:36.33]やっと雨がやみ明るい光が空から差し込み始める頃
[03:41.53]小鳥は土の上に冷たい躯で横たわっていた
[03:46.66]あの日あの時あの場所にあの雨さえ降らなければ
[03:51.75]小鳥は今頃皆と一緒に大空を飛び回っていたんだろう
[04:02.30]
[04:32.02]終わり
[04:33.02]
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