2001-07-15
ムック - 青盤 [2001-07-15]
#01 明るい曲 (1:42)
#02 家路 (5:43)
#03 嘘で歪む心臓 (5:15)
明るい曲 曲/ミヤ
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[ti:家路]
[ar:ムック]
[al:青盤]
[by:ruki11]
[00:00.11]「家路」
[00:04.11]ムック
[00:07.11]詞/達瑯 曲/SATOち・ミヤ・達瑯
[00:10.11]
[00:43.62]僕達だけの秘密の近道
[00:48.05]二人、自転車で走り抜けた
[00:52.62]ふと思い出す 鮮やかな映像は
[00:57.08]今の僕には眩しすぎた
[01:00.82]
[01:01.22]生まれてきた事さえ忘れて
[01:05.32]死ぬ事ばかり考えて
[01:08.16]その手首じゃ可愛い服も
[01:13.59]浴衣も着れないでしょう?
[01:18.94]あなたは悲劇のヒロインですか?
[01:23.90]あなたを救ってくれるのは誰ですか?
[01:27.91]そうやってそこから
[01:31.36]一歩も動かないつもりですか?
[01:34.07]
[01:37.83]昨年よりもずっと暑くなりそうです
[01:46.34]蝉の声も蛙の声もここじゃ聞こえません
[01:53.67]今でも君の写真を持ってるのは
[02:02.22]無くしたくない物がそこにあるからなのでしょう
[02:10.30]
[02:49.20]コンクリートの乾いた雑音から
[02:53.69]それは緑に変わってく
[02:58.27]あの日の温度に近づく窓を眺めてる
[03:02.76]凍えかけの僕
[03:06.67]
[03:06.77]自分の痛みばかり押しつけて
[03:09.22]人の痛みを聞く耳を
[03:11.60]あなたは持ってますか?
[03:15.54]他人に求めるだけじゃなくて
[03:19.70]与える事ができますか?
[03:24.49]私の影を背負い込めますか?
[03:29.60]口では何とでも言えるでしょう
[03:33.63]癒してもらう気もないけれど
[03:39.57]
[03:43.57]昨年よりもずっと暑くなりそうです
[03:52.08]手の中を擽る蛍はここでは見えないけど
[04:01.68]冬が来て春になり 今年も夏はくる
[04:10.16]君なら今の僕を見て何と言うのでしょう?
[04:17.52]僕の帰りを待つ人なんて誰もいそうにないけれど
[04:30.56]何故か好きなんです 僕に還りたいんです
[04:42.31]
[05:02.02]やがて冬がきて春になり 来年も夏はくる
[05:13.88]そして僕は「僕」になれと あぜ道に花が咲く
[05:27.64]
[05:41.24]終わり
[05:42.24]
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[ti:嘘で歪む心臓]
[ar:ムック]
[al:青盤]
[by:ruki11]
[00:00.11]「私は何も知らないふりしていてあげるわ。
[00:04.91]泣いて、壊れて、笑って…」
[00:10.76]
[00:12.11]「嘘で歪む心臓」
[00:17.11]ムック
[00:20.11]詞/逹瑯 曲/YUKKE
[00:23.11]
[00:41.62]もう只死ぬのを待つだけの仔猫を見た。
[00:46.92]排泄器は塞がれたらしく誰も近づかない。
[00:52.11]本人はそれが当たり前のような顔してる。
[00:56.86]あなたは終わりがわかんない。
[01:02.22]
[01:02.56]雨は上がる気配もなく降り続いている。
[01:07.79]部屋の明かり消して床にはいつくばって、
[01:12.99]不幸な人のことを考えて自分慰めて、
[01:17.81]また一つ逃げ道増やしてる。
[01:23.31]
[01:23.41]まっさらな紙に落ちた、一滴の黒いそれは
[01:28.71]滲み出し広がって何も見えなくした。
[01:33.41]
[01:37.86]キチガって暴れ始めた彼の心臓。
[01:42.95]妄想は膨らむばかりどうにもなりやしない。
[01:48.20]彼女は何も知らないで愛想を振りまいてる。
[01:52.95]私は、あなたが、わかんない。
[01:57.97]
[01:58.61]夜は終わる気配もなく飲み込み続ける
[02:03.87]言葉を指でなぞって床をはいずり回って
[02:08.99]その言葉に嘘、偽りはないが、隠し事はあり、
[02:13.97]爪がくいこみ始める。
[02:19.42]
[02:19.52]嘘が下手な男と隠し事がうまい女
[02:24.73]傷付くのがいやで自分追いつめて
[02:28.66]滲み出す輪郭それに伴う痛み
[02:33.88]柔らかな曲線は影を持つ。
[02:40.18]
[03:10.71]雨は上がる気配もなく飲み込み続ける
[03:15.95]仔猫のことを考えて心臓かきむしられて
[03:21.24]簡単に自殺を考えたことは一度もないが、
[03:26.16]何だか死にたい気持ちです。
[03:36.71]
[03:39.46]嘘ばかりの男と、騙され上手な女
[03:44.63]傷つくのが怖くて、無垢を演じてた。
[03:49.75]流れ出す激情。それに伴う目覚め
[03:55.11]柔らかな曲線は、影を持つ。
[04:00.36]
[04:00.56]仔猫も自分の運命を、理解することができたなら
[04:14.03]知りたくなんかなかったと、思うでしょう。
[04:28.08]
[05:12.73]終わり
[05:13.73]
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