2002-06-10
ムック - 痛絶 [2002-06-10]
#01 ―――――。 (0:47) (SE)
#02 盲目であるが故の疎外感 (4:05)
#03 廃 (5:45)
#04 イタイ手紙 (5:36)
#05 鎮痛剤 (5:13)
#06 夜 (5:37)
#07 砂の城 (2:29)
#08 背徳の人 (4:30)
#09 娼婦 (5:23)
#10 断絶 (4:58)
#11 狂った果実(笑) (5:28)
#12 狂人 (2:41)
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[ti:盲目であるが故の疎外感]
[ar:ムック]
[al:痛絶]
[by:Ruki11]
[00:00.11]「盲目であるが故の疎外感」
[00:06.11]ムック
[00:09.11]詞・曲/ミヤ
[00:12.11]
[00:23.85]いつからだろうわからない
[00:27.14]何でこんな風になってしまったのか
[00:32.13]何をしても楽しくないから
[00:35.49]何かをする気にもなれません
[00:39.25]
[00:39.86]ただ決められたことを
[00:42.59]毎日毎日繰り返すだけで
[00:47.57]時間は考える暇さえもくれやしない
[00:52.31]冷たく流れてしまう
[00:55.86]
[01:11.30]最近みんなから仲間はずれに
[01:15.73]されてるような気がしてしまう
[01:19.78]あいつらは僕になにも教えて
[01:23.40]くれようとしないから
[01:26.35]
[01:27.18]でも表向きだけしょうがなく
[01:30.48]友達のふりをしていることを
[01:34.84]正しいと思ってる そんな
[01:38.39]人と友達になりたいと思いますか?
[01:43.59]
[01:43.93]メクラであるが故の疎外感から
[01:45.96]逃れることが出来なくて
[01:47.93]必要のないこの目を何度も
[01:49.92]潰してやりたいと思いました
[01:51.92]何も見えない暗闇の中で
[01:53.78]自己満足を繰り返す僕に
[01:55.84]誰も手をさしのべてあげよう
[01:57.62]とは思わないのですか
[02:00.41]
[02:47.92]何も見えない僕の目には
[02:49.63]人の裏側しか映りません
[02:51.73]何も見えない僕の耳には
[02:53.65]いやな声しか聞こえてきません
[02:55.62]何も見えない僕の口は
[02:57.43]もう笑うことなんか出来ません
[02:59.64]何も見えない僕の身体は…
[03:03.24]
[03:03.89]メクラであるが故の疎外感から
[03:05.72]逃れることが出来なくて
[03:07.83]必要のないこの目を何度も
[03:09.78]潰してやりたいと思いました
[03:11.69]何も見えない暗闇の中で
[03:13.63]自己満足を繰り返す僕に
[03:15.70]誰も手をさしのべてあげよう
[03:17.56]とは思わないのですか
[03:19.86]
[03:19.87]盲目であるが故の疎外感から
[03:21.85]どうしても逃げ出したくて
[03:23.59]必要とされないこの存在全て
[03:25.70]消してしまうことに決めました
[03:27.58]何も見えない暗闇の底で
[03:29.63]人殺しをしようとしている僕を
[03:31.45]誰一人として止めよう
[03:33.14]とはしてくれませんでした
[03:36.36]
[04:00.18]終わり
[04:00.63]
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[ti:廃]
[ar:ムック]
[al:痛絶]
[by:Ruki11]
[00:00.11]「廃」
[00:03.11]ムック
[00:06.11]詞・曲/ミヤ
[00:09.11]
[00:48.85]大好きなものを
[00:53.01]全部 捨てました
[00:57.35]もう何も残していません
[01:05.48]形あるものだけじゃなく
[01:09.19]大切なもの
[01:13.19]全部 捨てました
[01:17.43]全部捨てました
[01:21.01]
[01:21.41]淋しいなんて思わないよ
[01:24.64]
[01:25.50]淋しいなんて思わないよ
[01:31.16]
[01:53.42]道の電柱が何か言おうとしている
[02:01.35]「何が言いたいの」と尋ねると
[02:05.52]「本当は淋しいんでしょ」と言いやがる
[02:11.02]「そんなことないよ」と言い返すと
[02:17.93]「……」何も言わなくなった
[02:24.16]
[02:25.31]淋しいなんて思わないよ
[02:29.06]僕はひとりで充分だから
[02:33.63]哀しいなんて思わないよ
[02:36.94]僕は感情も捨てたから
[02:42.56]
[03:20.12]大好きなものを
[03:24.61]全部 捨てました
[03:29.05]もう何も残していません
[03:36.96]形あるものだけじゃなく
[03:41.51]大切なもの
[03:45.16]全部 捨てました
[03:49.35]全部捨てました
[03:53.05]
[03:55.52]淋しいなんて思わないよ
[03:59.04]僕はひとりで充分だから
[04:03.53]哀しいなんて思わないよ
[04:06.98]僕は感情も...
[04:09.45]何も知らぬ無邪気なこどもは
[04:13.60]捨てられるのも怖くない
[04:17.74]何も知らない無邪気な僕は
[04:21.89]もういない
[04:28.53]
[04:29.24]捨てたから?
[04:32.49]
[05:20.96]大好きなものも 全部...
[05:27.41]
[05:28.94]大切なものも 全部
[05:37.23]
[05:38.13]終わり
[05:38.85]
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[ti:イタイ手紙]
[ar:ムック]
[al:痛絶]
[by:Ruki11]
[00:00.11]「イタイ手紙」
[00:05.11]ムック
[00:08.11]詞・曲/ミヤ
[00:11.11]
[00:23.84]何度も何度も何度も何度も…
[00:28.00]手紙を書きました
[00:31.00]
[00:32.06]何度も何度も何度も何度も…
[00:36.15]手紙を書きました
[00:39.15]
[00:40.27]何度も何度も何度も何度も…
[00:44.46]何度も何度も何度も何度も…
[00:48.46]
[01:04.92]ヤクソクシタノニ…
[01:06.87]ヤクソクシタノニ…
[01:08.90]ヤクソクシタノニ…
[01:11.01]ヤクソクシタノニ…
[01:13.05]ヤクソクシタノニ…
[01:15.12]ヤクソクシタノニ…
[01:17.21]
[01:17.22]約束したのに
[01:19.25]いつもそうやって
[01:21.48]無視する
[01:22.89]
[01:23.31]でもそうするしかないん
[01:26.13]だね 表向きだけは
[01:30.02]
[01:37.77]痛かった? ごめんなさい
[01:41.67]でもこうしたほうが
[01:44.65]君のためになるし この傷は
[01:50.04]仕方のなかったことだから
[01:54.00]
[01:54.08]そうだよね?
[01:58.85]
[02:02.63]聞き手を集められない
[02:04.43]つまらない紙芝居は
[02:06.67]風化し始めたゴミの中で
[02:08.18]物語を読み続けた
[02:10.84]窓の内側でしか表現できない
[02:13.02]一方的な紙芝居は
[02:15.28]ずっと外に向けることをしないまま
[02:17.38]物語を終わらせた
[02:19.40]
[02:19.93]大好きな君だから
[02:23.34]ずっとずっと見ていたいんだ
[02:27.65]君はわかってくれるよね
[02:31.53]くれるよね?
[02:36.08]外に束縛されない二人の時間
[02:43.98]ずっとこうしていられると思う
[02:48.69]君は幸せだよ
[02:52.59]
[03:45.89]聞き手を集められない
[03:48.08]つまらない紙芝居は
[03:49.86]風化し始めたゴミの中で
[03:51.70]物語を読み続けた
[03:54.33]窓の内側でしか表現できない
[03:56.49]一方的な紙芝居は
[03:58.73]ずっと外に向けることをしないまま
[04:00.70]物語を終わらせた
[04:02.42]物語を終わらせた
[04:04.30]物語を終わらせた
[04:06.37]物語を終わらせた
[04:08.43]物語を終わらせた
[04:11.26]
[04:11.78]大切な君だから
[04:15.36]ずっと見ていたかったんだ
[04:19.56]君はわかってくれたよね
[04:23.62]くれたよね?
[04:27.75]僕だけの君になった
[04:31.89]「僕だけの君」に
[04:35.88]ずっとこうしていられると思うと
[04:41.08]僕も幸せだよ
[04:45.10]
[05:33.01]終わり
[05:33.73]
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[ti:鎮痛剤]
[ar:ムック]
[al:痛絶]
[by:Ruki11]
[00:00.11]「鎮痛剤」
[00:04.11]ムック
[00:07.11]詞/逹瑯 曲/ミヤ
[00:11.11]
[00:36.29]唾を吐き捨てる
[00:39.07]ひどくおびえてる夜の中
[00:41.74]汚れた両手をポケットにかくし
[00:44.92]踵を鳴らして歩く
[00:46.69]
[00:46.92]異常な目つきで
[00:49.51]懐かしさにばかり狂っている
[00:52.08]苛立ち押さえて満たされぬ
[00:54.56]感情抱いて月を眺めてる
[00:57.35]
[01:07.57]気怠いため息
[01:10.28]何が悪いのかわからない
[01:12.81]モラルや常識
[01:14.61]陣悪明確な定義はどこにあるの?
[01:17.95]
[01:18.14]やたら耳障りな
[01:20.51]メロディーがめちゃくちゃなピアノ
[01:23.26]発狂寸前 でたらめな
[01:25.94]話好きな電話が呼んでいる
[01:28.53]
[01:29.35]一度や二度のあやまちなら
[01:36.38]
[01:37.61]さっさと忘れちまえばいい
[01:45.20]
[01:50.77]善人ぶっている君
[01:55.60]籠の中の鳥を見て
[02:00.80]何を感じていますか?
[02:05.89]何ができるのですか?
[02:10.83]
[02:21.61]麻痺してく痛みを
[02:26.84]受け入れてしまおう
[02:31.83]こうして誰もいつか
[02:37.05]大人になってゆくの?
[02:45.81]
[03:04.07]俺を軽蔑しているでしょう?
[03:12.54]何も変わりやしないくせに
[03:19.95]
[03:25.17]善人ぶっている君
[03:30.19]惹かれた野良犬を見て
[03:35.43]何を感じていますか?
[03:40.57]何ができるのですか?
[03:46.64]
[04:04.75]麻痺してく痛みを
[04:09.79]受け入れてしまおう
[04:14.92]こうして誰もいつか
[04:20.21]大人になってゆくの
[04:25.59]
[04:25.60]受け入れた痛みと
[04:30.80]弱すぎる自分を
[04:35.73]認めるのが怖いから
[04:40.90]忘れたふりをしてよう
[04:49.45]
[05:06.97]痛みがひどいから
[05:09.56]痛み止めを買いに出かけよう
[05:11.99]
[05:12.00]終わり
[05:12.53]
back
[ti:夜]
[ar:ムック]
[al:痛絶]
[by:Ruki11]
[00:00.11]「夜」
[00:03.11]ムック
[00:06.11]詞/逹瑯 曲/YUKKE
[00:10.11]
[00:42.26]僕が壊れても
[00:45.98]ねぇ わからないでしょ?
[00:50.41]もう 君の事なんか
[00:55.88]わからないくらい…
[01:00.11]
[01:10.35]完璧主義者の
[01:14.60]欠陥商品の僕等
[01:19.24]よく似ているから
[01:23.71]なんとなく感じてたんだ
[01:28.00]
[01:28.02]ほら 臆病な子猫
[01:33.16]爪を立ててる
[01:37.75]孤独になるには
[01:41.89]まだ 早すぎたのに
[01:49.34]
[01:56.06]怖くなるほど流れてほしい
[02:00.63]全てをおし流すほどの時間
[02:05.35]いびつな愛と ねじれた夜が
[02:09.97]汚れた指の隙間にみえる
[02:14.54]
[02:14.73]帰りたくない 帰りたくない
[02:19.26]今は只 眠りたいだけ
[02:23.90]衰弱していく良識が
[02:27.63]ほら 夜にとけていく
[02:33.49]
[02:36.26]かけた月を見て
[02:40.90]気をちらしてる
[02:44.83]「その きれいな石は
[02:50.06]おいくらですか」
[02:54.55]
[03:50.07]気がふれるほど あふれつづける
[03:54.85]指の先まで染みついた記憶
[03:59.53]狂ったように悲鳴をあげて
[04:04.22]全てがカラ回りはじめる
[04:08.76]
[04:08.94]ゆるしてほしい ゆるしてほしい
[04:13.40]吐き捨てるように繰り返す僕
[04:18.18]街灯の下 不器用に舞う
[04:22.86]アゲハ蝶
[04:24.80]
[04:25.14]怖くなるほど流れてほしい
[04:29.78]全てをおし流すほどの時間
[04:34.46]いびつな愛と ねじれた夜が
[04:39.06]汚れた指の隙間にみえる
[04:43.53]
[04:43.78]帰りたくない 帰りたくない
[04:48.39]今は只 眠りたいだけ
[04:53.01]衰弱していく良識が
[04:56.82]ほら 夜にとけていく
[05:01.88]
[05:04.58]僕は 君に嘘をついた ひとつ…
[05:19.65]
[05:23.61]終わり
[05:24.35]
back
[ti:砂の城]
[ar:ムック]
[al:痛絶]
[by:Ruki11]
[00:00.11]「砂の城」
[00:04.11]ムック
[00:07.11]詞・曲/逹瑯
[00:10.11]
[00:29.52]浴衣のよく似合う
[00:35.82]君の悲しげな笑顔
[00:42.00]少なすぎる思い出に
[00:48.30]僕は心かきむしる
[00:53.86]
[00:54.60]短い一夏に
[01:00.68]燃えて散る恋花火
[01:06.92]はかなく咲き乱れ
[01:13.01]赤い糸たぐり寄せる
[01:18.82]
[01:31.79]君と最後に交わした7
[01:38.25]果たせない約束と
[01:44.31]夏の日の砂の城
[01:50.58]波にさらわれて消えた
[01:56.29]
[02:24.07]終わり
[02:24.99]
back
[ti:背徳の人]
[ar:ムック]
[al:痛絶]
[by:Ruki11]
[00:00.00]
[00:03.05]空を見上げて自分の足元を見て
[00:09.30]けなげな花にやっと気づいた旅人よ
[00:15.47]
[00:18.11]「背徳の人」
[00:22.11]ムック
[00:25.11]詞/逹瑯 曲/ミヤ・SATOち
[00:30.11]
[00:33.61]人を羨んでばかりで
[00:38.16]動かないライオン
[00:45.95]小さな井戸の中で威張って
[00:50.51]外を知らない独裁者
[00:59.18]
[01:12.20]弱い自分を隠したけり
[01:16.97]虚勢を張る野良犬
[01:24.60]全て手に入れた代わりに
[01:29.20]愛をなくした堕天使
[01:37.30]
[01:37.75]少年の持つ澄んだ
[01:40.15]瞳はいつしか濁りきり
[01:43.96]罪悪感と後ろめたさを
[01:47.19]抱いて泣いてた
[01:50.31]
[01:51.42]黒く映し出された
[01:54.23]長い影をひいて歩く
[01:58.76]空を見上げられない旅人よ
[02:03.36]何も感じられぬまま
[02:07.96]花を踏みにじり歩いてゆくのか
[02:15.61]
[02:44.37]少年の頃描いた夢は
[02:47.58]いつしか腐りきり
[02:50.60]けなげな花に気づきもせずに
[02:53.78]一人になった
[02:56.68]
[02:57.84]黒く映し出された
[03:00.81]長い影をひいて歩く
[03:05.03]空を見上げられない旅人よ
[03:09.92]何も感じられぬまま
[03:14.50]花を踏みにじりあるいてゆくのか
[03:22.27]既にひからびた指で
[03:26.82]手探りでなにを求めているのか
[03:32.47]
[03:35.29]黒く彼を包んで
[03:37.99]泣いていた背徳が
[03:41.19]孤独を甘やかしてるだけの夢なのに
[03:47.13]それに気づくはずもなく
[03:51.60]溺れてゆくだけでちぎれはじめてく
[03:59.58]壊れたぬいぐるみ抱いた
[04:04.06]少年が僕を見て泣いた日まで
[04:10.84]
[04:12.24]空を見上げて自分の足元を見て
[04:18.88]けなげな花にやっと気づいた旅人よ
[04:26.74]
[04:27.04]終わり
[04:27.65]
back
[ti:娼婦]
[ar:ムック]
[al:痛絶]
[by:Ruki11]
[00:00.11]「娼婦」
[00:04.11]ムック
[00:07.11]詞/逹瑯 曲/ミヤ
[00:11.11]
[00:48.45]君の目に僕の姿は映るだろうか
[00:53.85]
[00:56.83]潰されて吐き出した
[01:02.28]体液にまみれた僕
[01:07.72]家までの道を一人で
[01:10.00]歩きながら、今夜も夢をみる
[01:17.73]
[01:20.28]「お前には無理」だとか
[01:25.27]卑猥な言葉を浴びる
[01:30.88]誰にでも言える
[01:32.23]そんな軽い言葉なんか
[01:35.78]理解っているからいいよ
[01:41.25]
[01:41.77]「君に会いたかったんだ」
[01:47.20]「君に会いたかったんだ」
[01:52.58]「君に会いたかったんだ」
[01:57.99]「君に会いたかったんだ」
[02:03.23]
[02:03.63]あの日見た娼婦の陰に
[02:06.15]僕は「僕」を重ねてた
[02:09.16]君になら触れられたいと
[02:11.52]思ってたんだ
[02:14.91]
[03:11.52]そこの角を右に曲がると
[03:14.74]僕の大好きな公園がある
[03:18.19]ジャングルジムのてっぺんで
[03:20.68]君と待ち合わせよう
[03:25.04]大丈夫、最初から
[03:30.77]わかってたから
[03:35.18]
[03:45.87]突き抜ける君の言葉で
[03:48.30]汚れたなにかが弾けとんだ
[03:51.26]君になら触れてみたいと
[03:53.70]思ってたんだ
[03:56.59]
[03:56.92]もう少しあと少しだけ
[03:59.23]僕に「僕」があったなら
[04:02.22]君の目に僕の姿は
[04:04.64]映るだろうか
[04:07.20]
[04:07.21]見覚えのある歌うたいと
[04:12.35]僕が入れ替わったら
[04:17.93]今日もまた日がおちて
[04:23.36]迎えにくるよ
[04:27.16]
[05:03.44]終わり
[05:04.04]
back
[ti:断絶]
[ar:ムック]
[al:痛絶]
[by:Ruki11]
[00:00.11]「断絶」
[00:04.11]ムック
[00:07.11]詞・曲/ミヤ
[00:10.11]
[00:36.84]ある朝寝ぼけた彼をそれは突然おこした
[00:42.14]信じられないのに不安だけで悲しくなり
[00:47.56]別のことを無理矢理考える子供
[00:53.19]
[00:56.70]電車は徐々にそれに近づいている
[00:59.70]大好きなモノさえも
[01:02.00]ただの塊に見え始め出し
[01:05.06]いつもと違った
[01:07.19]雰囲気に怯え始める子供
[01:12.86]
[01:16.42]その頃はもう日常の一部になってしまっていて
[01:21.86]その時が一番楽しくてそれが彼の遊園地であり
[01:27.04]動物園だった
[01:32.89]異色の環境に満足してしまっている子供
[01:38.26]
[01:41.81]「終わり」という現実を
[01:44.35]知らなかった幼子は
[01:47.22]あまりにも無残で残酷な
[01:49.64]答えをしらされた
[01:52.45]人物像でさえまだ彼の中に
[01:55.55]確定しきっていないのに
[01:58.38]「好き」「嫌い」だけの世界で
[02:00.55]プツリと遮断された記録
[02:03.66]
[02:03.71]ドアを開けると見慣れた景色は
[02:07.26]真っ白で
[02:09.83]聞いたことのないうるさい沈黙がとても
[02:13.30]苦しくて
[02:15.50]慣れ親しんだ病室は僕一人には
[02:18.93]広すぎて
[02:21.03]新しいシーツがなぜか悲しみの
[02:24.40]あとを押す
[02:26.68]
[03:17.37]日が暮れるのつれそれは徐々に
[03:20.28]形を変え始める
[03:23.13]誰も彼もがヒビの入った場所を
[03:26.25]無理矢理埋めようとした
[03:28.64]何度も嘔吐を繰り返す彼の
[03:31.54]深い深い溝は
[03:34.39]やがて何も埋められない
[03:36.61]形に変形して行く
[03:39.59]
[03:39.66]ドアを開けると見慣れた景色は
[03:43.35]真っ白で
[03:45.85]聞いたことのないうるさい沈黙がとても
[03:49.28]苦しくて
[03:51.42]慣れ親しんだ病室は僕一人には
[03:54.88]広すぎて
[03:56.98]新しいシーツがなぜか悲しみの
[04:00.32]あとを押す
[04:02.17]
[04:02.61]窓際に飾られた花が無性に
[04:05.98]愛しくて
[04:08.36]メモ帳には言葉だけが悲しくつづ
[04:11.60]られていて
[04:13.96]暖かいはずのベッドはどうしようもなく
[04:17.47]冷たくて
[04:19.60]ドアを開けてもあの景色には二度と
[04:22.25]出会えない
[04:24.77]
[04:25.23]さよなら…?さよなら…
[04:48.30]
[04:52.69]終わり
[04:53.53]
back
[ti:狂った果実(笑)]
[ar:ムック]
[al:痛絶]
[by:Ruki11]
[00:00.11]「狂った果実(笑)」
[00:05.11]ムック
[00:08.11]詞・曲/ミヤ
[00:11.11]
[00:28.04]僕の眼を返してください
[00:29.51]僕の耳を返してください
[00:31.19]僕の眼を返してください
[00:32.88]僕の体を返してください
[00:34.94]
[00:43.61]謳えない謳いたい
[00:45.00]聞こえない聞こえたい
[00:46.33]何も視えない視えたい
[00:47.72]何も出来ない死にたい
[00:49.71]
[00:55.25]僕の感情を
[00:57.22]僕の青空を
[00:59.35]僕の安らぎを
[01:01.50]僕の人格を
[01:03.34]
[01:03.95]僕の感情を
[01:05.25]
[01:06.00]僕の青空を
[01:07.37]
[01:08.12]僕の感情を
[01:09.10]僕の青空を
[01:10.15]僕の安らぎを
[01:11.18]僕の人格を
[01:12.47]
[02:29.00]狂った音が耳から離れない
[02:30.65]狂った音が耳から離れない
[02:32.24]狂った音が耳から離れない
[02:33.83]狂った音が耳から離れない
[02:35.61]狂った音が耳から離れない
[02:37.24]狂った音が耳から離れない
[02:38.83]狂った音が耳から離れない
[02:40.42]狂った音が耳から離れない
[02:42.88]
[05:26.67]終わり
[05:27.36]
back
[ti:狂人]
[ar:ムック]
[al:痛絶]
[by:Ruki11]
[00:00.11]「狂人」
[00:04.11]ムック
[00:07.11]詞・曲/ミヤ
[00:10.11]
[00:58.31]狂った音が耳から離れない
[00:59.86]狂った音が耳から離れない
[01:01.22]狂った音が耳から離れない
[01:02.66]狂った音が耳から離れない
[01:04.12]狂った音が耳から離れない
[01:05.76]狂った音が耳から離れない
[01:07.28]狂った音が耳から離れない
[01:08.93]狂った音が耳から離れない
[01:10.52]
[02:38.19]終わり
[02:39.04]
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