2008-07-02

己龍 - アナザーサイド [2008-07-02]


#01 アナザーサイド (3:35)
#02 白濁セシ蝶 (2:33)
#03 愛シクモ切ナイ仄甘ク喘グ其ノ声ヲ… (4:27)


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[ti:アナザーサイド]
[ar:己龍]
[al:アナザーサイド]
[by:ruki11]

[00:00.11]「アナザーサイド」
[00:05.11]己龍
[00:08.11]詞・曲/酒井参輝
[00:11.11]
[00:21.32]秋の朱い空に白く
[00:24.01]光る星を見つめ
[00:26.89]僕の声に無理な笑みを
[00:29.41]作る君に気がついてた…
[00:33.65]
[00:42.82]アイツに別れを告げてから
[00:45.32]一年余りが過ぎて
[00:48.19]僕を受け入れてくれた日も
[00:50.52]そんな顔をしてた…
[00:53.28]
[00:53.70]何時までも…
[00:55.06]思い出に縋って
[00:56.31]何時までも…
[00:57.76]僕の事、本当に
[00:59.10]見ようとはしてくれないんだね…
[01:04.26]
[01:04.31]そうやって現実に目を伏せて
[01:05.76]生きていく事が
[01:07.06]何処までも…
[01:08.34]僕の心を傷付けているか
[01:12.03]解っているのかな…
[01:14.95]ねぇ…僕を見てよ…
[01:19.44]
[01:19.58]僕の想いが千切れてく…
[01:22.76]君との愛を誓い
[01:25.41]「ゆびきり」をした小指までも…
[01:30.24]たった三センチだったけど
[01:33.39]ソレが君と…
[01:35.47]嗚呼…僕を繋ぐ
[01:43.22]唯一の距離だったのに…
[01:49.26]
[02:36.89]僕の想いが千切れてく…
[02:40.04]君との愛を誓い
[02:42.85]「ゆびきり」をした小指までも…
[02:47.50]千切れた愛を戻したくて
[02:50.63]小指から「運命の
[02:53.26]朱い糸」を紡ぎ出してた…
[02:58.25]「痛み」か「悲しみ」か「朱い
[03:01.11]夕日の眩しさ」か…
[03:03.77]
[03:03.95]僕の全てが涙で滲んで何も見えないよ…
[03:10.15]
[03:30.00]終わり
[03:31.00]


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[ti:白濁セシ蝶]
[ar:己龍]
[al:アナザーサイド]
[by:ruki11]

[00:00.11]「白濁セシ蝶」
[00:04.11]己龍
[00:07.11]詞/黒崎眞弥 曲/黒崎眞弥・九条武政
[00:11.00]
[00:11.01]なまめかしく舞ゐ踊る蝶は
[00:13.67]張りありかす見えざる意図に掛かり
[00:16.84]ふと目がおどろき朦朧なる中
[00:19.68]今か今かと蠢き犇めく影が
[00:22.87]
[00:22.95]なかなかなる偽善の塊
[00:25.15]一筋の月明かりのみが
[00:27.35]差し込む薄暗き部屋にて
[00:29.47]唾液に塗れてゆく
[00:31.57]
[00:40.12]白濁せし雨に打たれ
[00:42.82]羽根は塗れ雁字搦めに藻掻き
[00:46.07]
[00:46.17]しどけなきシーツに衣類
[00:47.72]頬を伝ふ泪の乾きし痕
[00:50.57]纏わり付きし痛みは消えず
[00:52.58]毟られ舞ふ羽根が…
[00:55.07]
[00:55.42]ひとつ 悲鳴に拒絶の言葉
[00:57.58]ふたつ 屈辱 羞恥 の裏側
[00:59.77]みっつ 快楽に泣きつつも溺れ
[01:01.95]よっつ 其の憎しみ忘るるなかれ
[01:04.24]
[01:24.84]絲轢く指に絡め付きし
[01:27.11]悶え軋み揺らめく肢体
[01:29.22]擦るる度に洩るる吐息
[01:31.37]侵食されてゆく
[01:33.52]なかなかなる偽善の塊
[01:35.80]一筋の月明かりのみが
[01:38.03]差し込む薄暗き部屋にて
[01:40.06]唾液に塗れて逝く
[01:42.20]
[01:42.72]ひとつ 悲鳴に拒絶の言葉
[01:45.10]ふたつ 屈辱 羞恥 の裏側
[01:47.28]みっつ 快楽に泣きつつも溺れ
[01:49.46]よっつ 其の憎しみ忘るるなかれ
[01:51.34]
[01:51.44]ひとつ 悲鳴に拒絶の言葉
[01:53.75]ふたつ 屈辱 羞恥 の裏側
[01:55.91]みっつ 快楽に泣きつつも溺れ
[01:58.20]よっつ 其の憎しみ忘るるなかれ
[02:00.28]
[02:23.53]終わり
[02:24.53]


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[ti:愛シクモ切ナイ仄甘ク喘グ其ノ声ヲ…]
[ar:己龍]
[al:アナザーサイド]
[by:ruki11]

[00:00.11]「愛シクモ切ナイ仄甘ク喘グ其ノ声ヲ…」
[00:06.11]己龍
[00:09.11]詞/黒崎眞弥 曲/九条武政
[00:12.11]
[00:39.93]いくどめかの夜が訪れて
[00:44.57]いくどめかのあしたが暮れ逝く
[00:49.19]囁きし愛の言霊
[00:50.96]なれど、やをらぬくもり薄れていきき
[00:53.45]首ににほい濃く残る痕もいと恋し
[01:01.06]
[01:07.62]何時からか想いすれ違い
[01:12.01]距離感さえも分からなくて
[01:16.50]出会ったアノ頃の君とは
[01:18.46]まるで変わってしまった貴女だから
[01:21.39]真相をひた隠し戯れて
[01:25.44]
[01:25.54]浮かんでは苛む
[01:27.09]凡て灰色へと
[01:29.27]こんな日々ならば
[01:30.92]僕ダケノ色ニ染メテ…
[01:34.11]
[01:34.21]其の首をこはく絞めせば
[01:36.33]すれ違う想い、
[01:37.33]離れてゆく気持ちも 二人…
[01:40.96]相愛の頃に戻れますか?
[01:43.21]
[01:43.60]此の首をきつく絞めせば
[01:45.40]仄甘い声で鳴き、
[01:46.74]喘ぐ声すらも きっと…
[01:50.16]愛しくて堪らない筈
[01:54.27]
[02:24.06]深く寝息を立てて微唾む
[02:28.56]幼顔の姿を横目に
[02:33.23]乱雑に散らかる部屋で
[02:35.10]不意に視界に入る一つの手帳
[02:37.70]手繰り寄せ、引き寄せて…開いた
[02:42.03]
[02:42.13]『コレ』…に書いて遭った
[02:44.08]‐僕ノ知ラナイ君‐
[02:45.70]心の裏側
[02:47.47]赤く腫レ混濁シタ
[02:53.40]
[03:18.21]嘘を嘘で塗り重ねて
[03:20.17]互いに傷付き傷付け
[03:21.81]合う事さえ 君も…
[03:24.89]気付かぬフリで
[03:25.98]遣り過ごしていた
[03:27.25]
[03:27.52]薬指嵌めた指輪も
[03:29.44]色褪せてくすみ溝は
[03:31.00]深まり続け 僕も
[03:34.06]飾る写真の様に笑えずに
[03:36.50]
[03:36.60]其ノ首ヲこはク絞めセバ
[03:38.59]すれ違う想い、
[03:39.53]離れてゆく気持ちも 二人…
[03:43.28]相愛の頃に戻れますか?
[03:45.57]
[03:45.67]此ノ首ヲキツク絞メセバ
[03:47.66]仄甘い声で
[03:48.70]鳴き歪む表情浮かべ やはら…
[03:52.28]両の手が食ひ込む場所へと…
[03:56.83]
[04:21.83]終わり
[04:22.83]

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